「南極物語」のタロとジロ。現在、南極では犬の持ち込みは禁止されている。
「南極物語」で知られるタロとジロ。南極観測隊のソリ犬として適用され活躍したことで有名です。映画化・ドラマ化もされています。
そんなタロとジロは犬ですが、現在では南極への動物の持ち込みは禁止されているそう。
ちなみにドラマでは樺太犬が活躍するが、現在は環境保護のために動物の持ち込みは禁止。移動も犬ぞりではなく、雪上車やヘリを使う。
南極観測隊 今は環境保護のため樺太犬など動物持ち込み禁止 - エキサイトニュース(2/2)より引用
また、持ち込み以外にも、動物に近づいてもいけないみたいです。
「環境保護のために、ペンギンは5m、アザラシは15m以内に近づいてはいけないんです。人間が近づくと南極にはないウイルスや細菌を与えることになってしまうので。ペンギンなんかはいっぱいいるし、基地で作業しているとあっちから近づいてくる。天敵がいないのでまったく警戒もなく、“なんだこの人たち?”って感じで。生まれたばかりのベビーペンギンなんかかわいくて抱き上げたいくらいなんですけど、駄目なんです」
南極観測隊 今は環境保護のため樺太犬など動物持ち込み禁止 - エキサイトニュース(2/2)より引用
生態系を壊す危険がありますからねぇ。ちなみに、北極では現在も犬ぞりは禁止されていないようですね。