シクラメンの別名は「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」
シクラメンといえば、可愛らしい花弁で沢山の方に知られている有名な花ですよね。アーティストの名前にも使われており、綺麗で可愛いイメージしかありませんよね。
しかしそんなシクラメン、 可愛いイメージとは裏腹になんとも可哀想な別名が付けられているのです。そんなかわいそうな名前とは「豚の饅頭」というらしいのです。
また、同氏は1551年に「sows bread」(雌豚のパン=放し飼いの豚がシクラメンの球根を食べてしまうことから命名したが、1895年キャノン・H・N・エラコムは庭に入って来た豚は掘り返したが、食べようとしなかったと述べている)として紹介している。
「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」は、植物学者・大久保三郎が英名を日本語にそのまま直した名前である。
初めに命名された英名をそのまま和訳したものが「豚の饅頭」というわけですね。「豚の饅頭」がかわいそうとなると豚さんにも悪いですし...うーん、他にいい名前はなかったのでしょうかね。